こんにちは、モンブランです。
先ほど床屋に行って髪を切ってきました。
おしまい。
というのも寂し過ぎるので、もう少しだけ。
「床屋に行ってきたとこや」というダジャレめいたタイトルからして、僕の担当するアイドル高垣楓さんを連想した方は少なくないはず(少ない)。
楓さんの担当Pは恐らく主に、お茶目な楓さんを嗜めるタイプか、一緒になってボケるタイプに分かれると思います。
僕は完全に後者ですね。
もっと言えば、楓さんのダジャレに対してダジャレで返して「あらお上手」と言われたいタイプです。
楓さんとアットホームな雰囲気の居酒屋に行って気持ち良くお酒を飲み交わしたい。コミカライズの舞台となっている「居酒屋しんでれら」は理想郷と言っても過言ではないと思います。
楓さんと言えば、ソロ2曲目はもう聴きましたか?
『THE IDOLM@STER CINDERELLA GIRLS STARLIGHT MASTER 34 Sunshine See May』に収録されている「Blessing」です。
作詞は1曲目の「こいかぜ」と同じく貝田由里子さん、作曲は「EVERMORE」「M@GIC☆」を始めとした数多くの名曲を手掛けた田中秀和さんという最強の布陣。約束された勝利の名曲です。
「こいかぜ」で楓さんのユーモラスな部分を取っ払われて相当に美化されていましたね(?)。
その一方、「Blessing」では高垣楓の飾らない姿、年に似合わぬ無邪気な可愛らしさが歌われています。
しっとりとしたバラード調とノリの良いサンバ調が混ざりながら進行していく調子は、楓さんの振り幅の大きさが反映されているのかなと想像できました。
同じ作詞家さんで「Blessing」の中でも「こいかぜ」と同様に「風」という言葉が用いられています。そのため、2曲の間の違いや変化を綴られた詞からも比較してみても面白いかもしれません。
みんな、絶対に聴いてみてくれよな!
何の話をしていたんだっけ。
床屋の話です。
盛大に脱線してしまい申し訳ありませんでした。オタクは好きなことになると途端に口数が多くなる生き物です故、どうかご容赦くださいませ。
床屋について話すことがないかと言えば、そうでもないんですけどね。
昔の僕は床屋に行くのが苦手でした。
理由は単純。知らない大人に刃物を顔に近づけられたくなかったからなんです。
考えてみれば結構怖くありませんか?
日頃「指を切らないように気を付けろ」と言われているハサミを頭に向けられ、髭の生えていた父や祖父には剃刀なんて未知の刃物が頬や顎に当てられるんですよ。怖いでしょう。前に剃刀負けしたと言って顎から血を滲ませていた祖父を見た時は僕の方が半泣きになっていたらしいです(母談)。
そんな繊細で面倒臭い子どもだった僕は、小学校に上がる前までは祖母に散髪してもらっていました。当時は祖父母と別の県に住んでいたため、次に会いに行くまでの数ヶ月間に髪は伸び放題です。幼少時の僕の写真が長髪で写っているものが多いのはそのせいです。
ただ、いつまでも祖母頼みという訳にもいかないので、業を煮やした両親は小学校へ上がったと同時に僕を床屋へ放り込みました。
恐怖の床屋デビューです。
刃物を持った大人がたくさん。中には頭を洗面台のようなところに埋められている人まで。
頭や頬から血は出ないだろうか。頭を洗われる時に目にシャンプーが入らないだろうか。
自分の出番が来て強張った顔で高い椅子に座る僕(小学1年生)。
怖いなぁ怖いなぁ。怯える僕の内心を知ってか知らずか理容師さんのハサミが僕の頭に近づき…………。
スッキリとした髪型にカットしてもらえました。
当たり前ですよね。髪を切ることを生業としたプロにお金を払ってお願いしている訳なんですから。
頭を洗うのはまあ人によって上手い下手はありますけれど、概ね気持ち良く洗ってもらえました。
いざデビューしてみたらアッサリとしたものです。
以降は祖母に頼ることなく、近くの床屋さんに散髪に行っています。今日も行ってきました。
「失恋したら髪を切れ」なんて言いますけれど、なるほど確かに失恋の鬱屈した気分をさっぱりさせるのにちょうど良いかもしれません。
失う恋のない僕は純粋にさっぱりしただけなので、ますます得した気分です。本当か?
そんな訳で途中で脱線もしたものの、床屋に行ってきたお話でした。
増税の煽りを受けて少しだけ値段が上がっていましたが、出来上がりには今日も満足。
良い気分で年末を迎えられそうです。
ではでは、今回はこの辺で!