こんにちは、モンブランです。
明けましておめでとうございますと言うにはもう遅過ぎますね。もう1月も下旬になってしまっていますから。
年が明けようと特に成長も変化もないと思いますので、新年もどうぞよろしくしてやってください。
さて、今回は読書家として知られているモンブラン先生(?)の本棚を紹介してみたいと思います。
内容とは一切関係ないですが、鷺沢さんのこのカードは結構好きだったりします。どんな本を棚に納めているのかなーと。
かように僕は人の本棚を見せてもらうのが好きなんです。その人はどういう本を買って読んでいるのだろうと想像してみるのが楽しく、本棚には人柄が表れると勝手に思っているからです。
そんなことを言う僕の本棚はどんなものか。
結論から言いますが、結構な混沌ぶりです。
まずは表面から。
最近綾辻行人さんの館シリーズを新装改訂版で揃え始めていて、今は人形館まで持っています。シャーロックホームズも創元推理文庫で既に持っていますが、出来の良い新版の光文社文庫でも最近集め始めています。何が良いって、字の大きさが良いんですよね。創元推理の特に昔の版は字が小さいので、活字慣れしている僕でも読むのがしんどいですから。どちらもミステリの王道ですね。
あとは、森博嗣さんの作品はこの辺に集めています。特にヴォイドシェイパのシリーズがお気に入りで、去年買ったシリーズものの中では一番面白かったです。いずれちゃんと内容の方も紹介したいです。
お次は裏面。
桜庭一樹さんの作品は多分ここに全部ありますね。GOSICKのシリーズは特に高校時代からのお気に入りで、今でも時々読み返しています。ヴィクトリカがとにかく可愛い。
後は入間人間さんも『安達としまむら』や百合っぽい作品以外はここにあります。『嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん』は昔は全巻持っていましたが、今は手放して1巻のみ。正直1巻の完成度が高くて、後は蛇足に感じてしまって……。この頃のメディアワークス文庫の作品も好きでいずれもハズレなしと、個人的には思います。
時々混ざっている歴史の本は趣味です。
別ゾーン。あるいは「wonder zone」。
何冊か置ききれなくて横置きしているのは許してください。
表面は海外小説寄り。前にブログでも紹介した森谷明子さんのシリーズや、上遠野浩平さんの戦地調停士シリーズもあります。ダークタワーの巻数がバラバラなのはそれしか持っていないからです。定価で買うと高いので中古で探しているのですが、中々簡単には集まらず。キングの代表作でもあるので、何とか全て揃えて読破したいですね。
裏面は森見登美彦さんと米澤穂信さん寄り。『有頂天家族』や『古典部シリーズ』は別の場所にあります。『双頭の悪魔』は有栖川有栖さんの学生アリスシリーズの3作目。そしてシリーズで僕が持っているのはこれだけ。正直、有栖川さんの作品はあまり好きじゃなくて、買っても即手離すことが多かったのですが、『双頭の悪魔』だけは面白かったので手元に残しています。
最後は表裏通して東野圭吾さん多め。
特にガリレオシリーズや加賀恭一郎シリーズが目立ちますね。小学生の頃から読んでいて、いつ眺めてみてもそのプロットの巧みさには舌を巻きます。
久美沙織さんのドラクエノベライズは全て持っています。他の場所に聖霊ルビス伝説やドラクエ6もあります。ドラクエの世界観がよりリアルに、美しい情景描写と共に描かれていて、ラスボス戦以外は完璧なノベライズだと思っています(個人の感想です)。
『頭の体操』は柔軟な思考ができるようにと、小学生の頃に父が買ってくれたものです。今でも時々手に取っています。これを書かれた多湖輝さんはレイトン教授シリーズのナゾを監修されたことでも有名で、惜しい方を亡くしてしまったと未だに寂しく思います。
『文豪ナビ夏目漱石』がこんな所にあるのもナゾですね。
さてさて、いかがだったでしょうか。
ジャンルや作家の好みは多少あれど、まあバラバラです。配置もバラバラです。改めて見つめ直して反省する良い機会になりました。
今回は文庫本のエリアに限っていて、しかも自室の本棚に納まっているものという条件なので、全ての本ではありません。本当は布のケースに入っていたり引き出しの中にあったりもするのですが、流石に量が多いのでまたの機会に回しましょう。
ではでは、今回はこの辺で!