モンブランは静かに暮らしたい。

静かに暮らしたいのに、好きなことの話をすると静かでなくなってしまうブログです。

ドラクエざつだん~Ⅳ・Ⅴ編~

  こんにちは、モンブランです。
  ドラクエ5が映画化されたり(評判が怖くて観に行けてない)、ドラクエ11のSwitch版が26日に発売されたりと、今ドラクエが熱いですよね。
  僕も昔からドラクエのファンで、ちびっ子の頃から大人(?)になるまで、ずっとプレイし続けています。僕、大人になれたのかな??
  ここで折角なのでちょっとドラクエの話をしたいと思います。今さらその素晴らしさを説く訳でも、細々としたプレイ日記を書きたい訳でもなく、思い出しながらのちょっとした雑談です。
  めっちゃネタバレするので、未プレイの方は全力で回れ右してください。

 


ドラゴンクエスト導かれし者たち

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ドラゴンクエストⅣ DS版パッケージ

  僕が小学校に上がるか上がらないかの時に、父がPS版の4を買ってきて、それをやらせてもらったのが僕のドラクエの原点です。
  当時の僕はまだ小さかったのでプレイは下手で苦戦を強いられ、別データでサクサク進める父を歯噛みしながら見守っていたのを覚えています。結局PS版はクリアできずに頓挫してしまったと思います。
  それから数年後DS版を購入して、その時にはRPGの経験を積んでいたため、詰まずにクリアすることができました。
  ある程度レベルを上げてホイミンと共にサクッとピサロのてさきを倒したライアン、人数が増えても微妙にパワーが低いアリーナ・クリフト・ブライの3人旅をクリアし、5章を見据えてゴールドを荒稼ぎしたトルネコ、テーマ曲も含めてお気に入りだったミネアとマーニャ姉妹の復讐が中途半端に終わり、とうとうパッケージの絵もカッコいい主人公を使えるようになったその時!
  主人公の村が滅ぼされました。
  あの時の絶望感はすごかったですね。村の人たちや両親もみんな死んで、序章で覚えたモシャスを使って主人公を庇ったシンシア。「勇者を討ち取った」という魔物のセリフから、勇者の姿に化けた彼女の最期を想像させます。
  1人で村を出た主人公に「勇者の故郷」という切ないフィールドBGMが流れます。
  一回マジで心が折れました。
  シンシアが居た場所にはねぼうしが落ちていて、主人公が装備できないのでさっさと路銀にしても良かったのですが、彼女の形見だと思うと売れる訳がありません。僕の4の道具ぶくろにはずっと1つのはねぼうしが入っています。
  この時にはピサロ絶対ブッ○すと決意したのですが、彼は彼で愛するロザリーを人間に殺されており、魔物たちの王としても人間を許せなくても致し方ないことだと同情してしまいました。
  5章の最後で進化の秘法によって理性を失い強力な魔物となったデスピサロを倒しましたが、心は晴れません。リメイク前だとここで終わってたんですよね、酷なことに。
  しかし、PS版以降ではロザリーを生き返らせ、デスピサロを元に戻すシナリオがあったのです。
  そのおかげで、ピサロと共にロザリーの件も含めた真の黒幕であるエビルプリーストをギッタギタのメッタメタのボッコボコにすることができました。
  エンディングで何故かシンシアも生き返り大団円、気持ちよく冒険を終えることができました。
  4はシリーズの中でも特に好きな楽曲が多かったですね。どちらかといえばFC版の方が好きでしたが、ロザリーを助けエビプリをボコボコにしたいので、やっぱりリメイク版の方が良いですね。ちょっと論点ずれてるけど。
  ちなみに、一番好きな仲間はアリーナ姫です。姫なのに戦い好きで会心の一撃を連発する姿がとてもカッコ良く、戦闘でもほとんど馬車行きになることはありませんでしたね。

 

 

ドラゴンクエストV 天空の花嫁

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ドラゴンクエストⅤ DS版パッケージ

  こちらは完全にDS版でプレイしました。デボラも嫁の選択肢にあった方ですね。
  4の主人公もかなり酷い状況からのスタートでしたが、5の主人公も負けてはいません。
  目の前で自分を庇って父親が殺され、10年近く奴隷として働かされるという……。どうしてこんなに主人公に厳しいんだ。
  タイトルに「花嫁」とあるように、5の大きな要素として“結婚”があります。ビアンカ・フローラ・デボラ(DS版のみ)の中から主人公の嫁を1人だけ選ぶのです。
  フローラとデボラを選べば、その後も金持ちの義父さんからゴールドやアイテムを冒険先で貰うことができます。でも!
  僕はビアンカしか選べませんでした。
  幼い頃、レヌール城を一緒に冒険した思い出があります。
  病に倒れた父親を1人で支えるビアンカを山奥の村に残して行けるでしょうか。無理でしょう。
  それに、フローラには彼女を愛するアンディが居ます。デボラは1人でも結構悠々自適に生きていけそうなキャラです。
  でも、ビアンカには? 僕しか居ないでしょう!
  ……子供の髪の色も青より金髪の方が良いですしね。
  そんな訳でビアンカと結婚、主人公が実はグランバニアという山奥の王国の王子だったことが発覚、王座を譲られ子供が産まれるという幸せが訪れたところで、ビアンカ共々8年間石像にされる不幸に襲われます。この主人公はまともに幸せになることができないのか!
  しかし、主人公の子供たちが石像から解放してくれて、しかもその双子の片割れが伝説の勇者で、旅の目的の1つがあっさり果たされ、代わりに母マーサと嫁ビアンカを探す旅に。
  その後ビアンカを救い出すことができました。この時、主人公が石像から解放されて子供達と共にビアンカを救うまでも年月が経っているため、年上のビアンカとの年齢差が実は埋まってるんですよね。幼少時はお姉さんのように振る舞っていましたが、タメになったら遠慮なく夫に甘えて欲しいですよね。
  まあ、そういうゲームじゃないので、魔界に乗り込み母を救い、魔界の王を倒しに行くんですけど。
  父の仇であるゲマと決着をつけ、ここまでは良かったものの、折角再会した母マーサが魔界の王を止めようとしてあっさりお亡くなりになってしまいます。主人公たちに任せてくれれば良かったのに……。
  5って冒険の目的がかなりはっきりしているのに、その結末があっさりし過ぎている気がします。そこに至るまでの物語はシリーズ屈指の面白さだと思いますが。
  で、え、何? 魔界の王? ミルドラース
  終盤まで名前すらほとんど登場していなかったポッと出じゃないですか、あんなの。ゲマを倒したところでピークは過ぎてます。
  第2形態がちょっと面倒でしたが、ゴレムス(ゴーレム)などの火力の高い仲間モンスターが活躍してくれました。
  仲間モンスターといえば、5のやり込み要素の1つとして仲間になるのが難しいモンスターを仲間にする、というのがあります。
  現状、グレイトドラゴンキラーマシンメタルスライムを仲間にすることができましたが、ヘルバトラーはぐれメタルがまだ仲間にできていません。
  今でもたまにプレイしているので、そのうち仲間にしたいです。


  えーとまだ2本しか話せていないのですが、結構長くなってしまったので、今回はこの辺で。
  他のドラクエシリーズ作品についてはまたの機会に回したいと思います。
  ではではっ。