モンブランは静かに暮らしたい。

静かに暮らしたいのに、好きなことの話をすると静かでなくなってしまうブログです。

高垣楓を語りつくせない。

 こんにちは、モンブランです。

 本日の正午に結果が出ましたね。第8回シンデレラガール総選挙、お疲れ様です。結果を見て、プロデューサーの皆さん一喜一憂したことでしょう。
 僕は北条加蓮の2位という高順位に喜びながらも、シンデレラガールを獲れなかったことに絶賛落ち込んでおります。
 来年こそはとやる気を出したいところですが、しばらくは落ち込ませてください……。

 

 さてさて、今回は愚痴をこぼしたいのではなく、総選挙も終わりしがらみから解放された中で、あるアイドルについて語りたいのです。そのアイドルとは、

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 高垣楓さんです!
 僕の担当アイドルですね。……いや、確かに最近は周りから北条加蓮の限界オタクと見なされがちですが、僕は楓さんの担当から降りた覚えはありません。彼女がNo. 1です。
 総選挙の順位を気にする必要もなく、伸び伸びと担当アイドルについて語れる絶好の機会を待っていました。

dic.pixiv.net


 楓さんの基本的な情報を知りたい方はこちらを参照してください。ただ、僕がこれから語るのはより踏み込んだところであるため、読む前にできれば実地で彼女のことを知っておいていただけるとありがたいです。
 二番煎じをできるだけ避け、独自の観点から楓さんのことを語りたいと思います。僕が語るのは、以下の2点です。

 


○魅力を語りつくせない
 担当アイドルの魅力について語ると意気込んだものの、いざ語るとなると実は結構難しいということがわかりました。魅力がないなんてことはあり得ません、むしろその逆で魅力が多く複雑なあまり語りつくせないのです。

 ・スレンダーで高身長なモデル体型の美人
 ・彼女の声を演じる早見沙織さんの美声と圧倒的な歌唱力
 ・神秘的でクールな雰囲気と美貌
 ・年下のアイドルたちに見せる大人の余裕
 ・年齢を誤認しそうな童顔
 ・お酒とダジャレが好きなユーモラスな一面

 とりあえずよく挙げられがちな彼女の魅力を改めて箇条書きにしてみましたが、全てを合わせると矛盾が生じてしまうように見えます。
 クールで大人っぽい見た目に反して、お酒を飲んだ時は無邪気で可愛らしく、かと思えば酔いも甘いも噛み分けた大人の立ち振る舞いを見せる。
 楓さんのことを好きになるきっかけは人それぞれどの側面から好きになってもおかしくありませんが、その単調でなく様々な魅力を複雑に併せ持つ彼女の人間味がプロデューサーたちを虜にしてしまうのではないでしょうか。
 かく言う自分もその一人です。
 僕は元々早見沙織さんのファンで、彼女が声優として演じていることをきっかけに楓さんを知りました。しかし、ただ早見さんが演じる美人キャラというだけではここまで好きにはならなかったと思います。お酒とダジャレが好きなだけでも同様です。
 どちらかに振り切れず、それでいて中途半端にならない存在感。これが僕が担当にするほど惚れ込み、第6回シンデレラガールにも輝いた高垣楓というアイドルの魅力なのだと思います。


○飾られた理想の姿か、ありのままの等身大の姿か
 今まで楓さんのコミュを読んできて、通底するテーマがありました。それが、この「飾られた理想の姿か、ありのままの等身大の姿か」というテーマです。
楓さんはアイドルの以前はモデルでした。その美貌と体型、つまり見た目を評価されることの多い日々でした。しかし、見た目とそれに付随する理想的なイメージを人から見られ求められる一方で、ありのままの姿を見てくれる人は彼女の周りには居ませんでした。神秘的でクールなイメージの彼女が実は、お酒が好きで(お洒落なバーよりも居酒屋)、たまに物を見つめてはダジャレを考えているなんてことは誰も知らなかったのです。
 理想に応えることを受け入れていても、ありのままを見てもらえない寂しさが彼女の中にはありました。
 そんな彼女がプロデューサーと出会い、アイドルに転身したことで少しずつ変化していきます。

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「Nation Blue」イベントコミュより

 

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「つぼみ」イベントコミュより

 アイドルになっても理想的なイメージを求められるのは変わりませんが、共に切磋琢磨するアイドル仲間たちやプロデューサーにはありのままの自分を打ち明け、それが周りから受け入れられるようになりました。
 時に残念な大人に思われても、アイドルとしての輝きとその努力を否定する人は誰も居ません。
 例え世間からアイドル高垣楓の綺麗なイメージを求められていても、ありのままの自分も受け入れてくれる人たちがいれば、それで良いのです。
… ……………しかし、このテーマはそのような単純で美しい結論では終わりませんでした。

『Pretty Liar』のイベントで速水奏とのユニット・ミステリアスアイズの結成エピソードが描かれました。フランスでの映画撮影の役作りために、楓さんと奏の2人で現地で同棲生活を送ります。当初は上手くやっていたものの、互いのことを知るにつれて、2人の間には溝が生まれてしまいます。
 ありのままの自分を見て欲しい楓さんとは対照的に、奏はありのままの自分にコンプレックスがあって背伸びをしたり着飾ったりする女の子でした。受け入れ難いのも無理はありません。
 奏との関係修復のためにアレコレと考えるうちに、楓さんは自分の嘘に気づきます。
ありのままの姿を見て欲しいと思いながらも、綺麗な姿を見て欲しいという当たり前の願いに目を伏せていたことに。
 嘘……とは厳密には違うかもしれないですが、無意識に見て見ぬふりをしていた自分に気づくことができました。
 奏とは晴れて和解、信頼を得て無事にユニット・ミステリアスアイズはデビューすることができました。

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[Pretty Liar]高垣楓の特訓エピソードより

 飾られた理想の姿も、ありのままの等身大の姿も、どちらも本当の意味でありのままの高垣楓
 彼女はそんな自分自身を受け入れることで、アイドルとしてこれからも多くの人々を魅了していくことでしょう。


○“楓ちゃん”と愉快な仲間たち

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ストーリーコミュ第47話より

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ストーリーコミュ第47話より

 楓さんは25歳。アイドルの中では年長組に入りますが、早苗さん(28)、川島さん(28)、三船さん(26)、しゅがは(26)などの同年代では実は一番歳下なんです。このくらいの年頃になるとあまり関係ないのですが、「楓ちゃん」と呼ばれ親しまれています(三船さんは「楓さん」呼びだけど)。
 普段の「楓さん」とは違った、気の置けない関係性ですね。アイドルの仲間であり、ライバルであり、友人でもある。彼女が心置きなくありのままの姿を見せることができ、それを受け入れてくれる愉快な仲間たちです。
 彼女たちが居なければ、楓さんはアイドル高垣楓を続けられなかったことでしょう。
今後も微笑ましく見守っていきたいです。

 


 いかがだったでしょうか。
 楓さん、すごいよね。第6回でシンデレラガールを勝ち取ったにもかかわらず、今回も11位と高い順位でした。
 明日からデレステで「Max Beat」イベントが始まり、楓さんも出演しますね。

 楓さんの久しぶりの新規音源、とても嬉しいです。めっちゃ楽しみにしています。
 高垣楓さんの今後の活躍を担当プロデューサーとして応援していきたいです。
 落ち込むこともあるけれど、今日も元気にプロデュース!

 

 ではでは、今回はこの辺で。