モンブランは静かに暮らしたい。

静かに暮らしたいのに、好きなことの話をすると静かでなくなってしまうブログです。

小ネタを集めてみた(5)

 こんにちは、モンブランです。

 仕事の方が繁忙期でないにも関わらず忙しくて、疲れもするしイライラもするしで、まあまあ荒れた日々を送っております。

 ようやくその出口が見えて来て、またこうしてブログにも着手することができました。

 が、他にもやりたいことが盛り盛り山盛り美肌盛りなので、ストックしていた小ネタでまたお茶を濁したいと思います。

 来月から本気出す。

 

 

 

1.お風呂の話

 “上は洪水、下は大火事、これなんだ?”という定番のなぞなぞがありますよね。勿論答えは“お風呂”なのですが、令和のキッズたちからは「え、どうして大火事なの?」と思われてしまうのではないでしょうか。

 かく言う僕も火を使ったお風呂に入ったことはなく、精々知識として五右衛門風呂を知っているか、バラエティ番組でタレントがドラム缶風呂に入っているところを見るくらい。あとは、トトロのサツキとメイの家も薪のお風呂だったでしょうか。

 時代や形式が変わっても変わらず、お風呂に入っている時間は心身共に落ち着ける貴重なひと時です。

 同時に、入浴中に悩んでいたアイデアを思い付いたりもするので、物書きとしても結構大事な時間でもあるんですよね。

 老後は温泉地で隠居したい。

 

 

2.ボケとツッコミ

 ある時あるお方からこういった指摘を受けました。

「(本名)さんって、ツッコミやすいボケをしてくれるよね。誘導されてるみたい」

 軽い調子で言われたものの、こちらはまあまあ重い衝撃を喰らいました。

 いざ言われてみると心当たりしかありません。恐らく「気になり過ぎて夜しか眠れない」みたいな、そういう類のボケでしょうね。この場合は、夜を昼に訂正するか、「夜眠れていれば十分だろ」と返すしかありません。

 ツッコミやすいボケは、ともすれば掛け合いを構築しやすく処理に困らないのかもしれませんが、その反面、冒険がないのが難点です。

 予定調和の“お約束”も繰り返し続けた先にあるのはマンネリズムです。

 かと言って、処理に困るボケを放出されて微妙な空気にされるのも迷惑です。僕は一応その辺を意識しているつもりなので、ツッコミやすいボケになりがちなのかもしれませんが。

 ならば、どうすれば良いのでしょうか?

 ……本当、どうすれば良いのでしょう?

 自分でも決定打となる回答を持ち合わせていなくて、精々ボケの手数を増やしてマンネリを避けるくらいしか思いつきません。

 今後も考えてみたいので、読んでいる方も考えてみてください。

 これを書いている行為自体が、処理に困るボケになっていないことを祈りつつ。

 

 

3.『四畳半タイムマシンブルース』を観たぜ!

 とてもオモチロイ映画でした。おしまい。

 というのも味気ないので、もう少しそれらしい感想を。

 原作小説を既に購入&既読なのは当ブログの別ページをご覧いただければ分かるかと思いますが、更に『四畳半神話大系』の文庫をかなり久しぶりに再読してから、今回の映画に臨みました。

 改めて四畳半メンバーの阿呆な振る舞いを見ていて実家のような安心感を覚えつつ、テンポの良いストーリー運びで退屈なシーンは一つもありませんでした。

 起伏の激しいプロットもそうですし、独特な映像表現もあって、改めて映画で観る甲斐があったと思います。

 坂本真綾ファンとしてはやはり明石さんに注目していましたが、ビジュアルの美しさもさることながら、堂々としたポンコツぶりが素敵でした。

 さらに、「私」に送り火見物に誘われた直後のリアクションも良かったです。普段あまり感じさせない人間味があって、ある種神格化された乙女が降りて来てくれたような、そんな吃りっぷりでした。

 特典小説も、本当は初週のものも欲しかったのですが、台風関係で6連勤させられたせいで叶わず、歯痒い思いをさせられました。そうでなくても、後味の良い作品なので、機会があればまた観たいと思わせてくれる映画でした。

「成就した恋ほど語るに値しないものはない。」とは言うものの、そこに至るまでのドタバタを思い返してクスリと笑うのは、決して唾棄すべきものではないでしょう。

 

 

4.『霊媒探偵・城塚翡翠』を観よう!

 サムネネタ、もとい時事ネタ。

 以前ブログでも書いた城塚翡翠のシリーズのドラマが10月16日(日)の22:30から放送されます。

 僕は普段こういう類のドラマはあまり視聴しないのですが、「主演・清原果耶」の文字を見て目の色が変わりました。

 実を申しますと、『おかえりモネ』以来、僕は彼女の大ファンなのです。

 彼女のインタビューを目当てに初めて小説誌を買うくらいには……まあ、そちらは読みたい小説も幾つかあったからなんですが、それはさておき。

 どんなにキャストが良くても脚本次第で超駄作になる例を割と最近見たばかりなので、不安はあるものの、こればかりは始まってみないとわかりません。

 絶対とは言いませんが、もし多少なりとも興味があれば、ぜひ観てみてください。

 原作からして面白い仕掛けのあるストーリーなので、観て損はないと思います。

 

 

 

 さてさて、いかがだったでしょうか。

 ここ最近本当に忙しくて小ネタのストックも不足気味でした。

 綴る日常が労働や、その疲労でぶっ倒れている時間に占められるのは不愉快ですね。

 が、やはり身体が資本なので休める時には休んでおきましょう。

 今日の日はおやすみ。

 また会う日まで。