モンブランは静かに暮らしたい。

静かに暮らしたいのに、好きなことの話をすると静かでなくなってしまうブログです。

音楽と走る(1)

 こんにちは、モンブランです。

 最近めちゃ寒いですね。残暑が残暑がとか言っていた後にこれなので、日本にはもう四季はなくて、夏と冬しかないんじゃないでしょうか。

 春と秋はもっと働いてください。

 花粉はずっとおやすみなさい(花粉症)。

 

 

 さて、今回は音楽の話をしましょう。最近本の話ばかりだったのでね、いや本当に日頃本読んでばかりなんだけど、それだけじゃないのでね。

 僕は車通勤なので、行き帰りにカーステレオで音楽を聴いています。過酷な社畜ライフの中の貴重な癒しのひと時。最近よく聴くアルバムたちを紹介していきましょう。

 

 

 

 

 

1.ワルキューレ『Walkure Reborn!』

 

 

 ワルキューレの久しぶりのアルバムッ! 聴かずにはいられないッ!

 ということで、ウッキウキで聴いたのですが、そのパワーが凄かった。

 元々歌唱力のすんごいユニットだったのが、更に上手くなっていてビビりました。まだ伸びしろがあったのか、と。

 カナメ(cv.安野希世乃)さんのウィスパーボイスに震えながら「キキワケナイ!」を聴き倒し、JUNNAちゃんの抑揚や緩急の付け方の成長ぶりが全体的に楽曲のレベルの底上げをしていて、とどめとなったのは「愛してる」でした。

 「愛してる」と、みのりんごのしっとりとしたうっとりとさせられるような声で連呼されます。「僕らの戦場」のフレイアソロのイントロのアカペラの時も、この人本当に上手いなと思いました。でも、「愛してる」はそれを更に超えてきた。ハートが鷲掴みにされます。こんなに「愛してる」って言われて良いんですか? もっとお金払わなくて大丈夫? という気分になります(あくまで個人の感想です)。曲全体もドラマチックな雰囲気で、このアルバムで一番好きな曲かもしれません。

 ……いい加減アニメ本篇も観なきゃだよね。

 

 

2.『THE IDOLM@STER CINDERELLA GIRLS STARLIGHT MASTER GOLD RUSH! 11 Home Sweet Home』

 

 

 最近STARLIGHT MASTERシリーズを追いかけるのを若干サボりがちでした。リリースされるペースの割にハマれる曲があまりなくて……と思っていた折に、久しぶりに面白いなと思えたのが、この「Home Sweet Home」です。

 ジャケットのイラストとセンターの小梅ちゃんからお察しいただけるように、ホラー調の曲です。

 また、GOLD RUSH! から収録されるようになったソロバージョンですが、各メンバーごとに歌詞が変わっているのです。この曲をテーマにした物語(デレステイベントをやっているとよくわかる)での立場に合わせているのが面白い試みだと思いました。

 僕は特にまゆの魔女っぷりが堂に入っていて好きでした。まゆすき。

 

 

3.槇原敬之『宜侯』

 

宜候

宜候

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 槇原敬之さん(愛称マッキー)の最新アルバムです。

 2度目の逮捕からの復帰作で、アルバム全体の雰囲気としては原点回帰しつつ、新たな船出に「宜候(ようそろ)」する意気込みが伝わってきました。

 特に「悲しみは悲しみのままで」が好きで、励ますでもなく浸るでもなく、そっと寄り添ってくれる感じがマッキーらしさが出ていると思いました。

 やってしまったことはしょうがないので、きちんと罪を償って、また素晴らしい楽曲を作ってくれることを一ファンとして願うばかりです。

 もうクスリやるなよ? 持つなよ? 頼むぞ?

 

 

(おまけ)槇原敬之『“SMILING” 〜THE BEST OF NORIYUKI MAKIHARA〜』

 

 

『宜候』を聴いた後に、初期のアルバムを聴き返したくなりました。こちらはマッキー初のベストアルバムです。

 このアルバムはかなり完成度が高くて、槇原敬之の曲を聴いてみたいという人には真っ先にこれを薦めています。そのくらいに、マッキーの持ち味が十二分に発揮されているんです。

 マッキーの歌詞の特徴として、あまり抽象的な文章が使われず、さりげない日常描写やわかりやすい言葉が使われています。そのせいか、曲を聴いていて短編小説を読んだような気分になるのです。

「もう恋なんてしない」や「彼女の恋人」のようなキレッキレの失恋ソング、「冬がはじまるよ」のような今にピッタリな季節の曲、「遠く遠く」は上京する人、した人の心情を歌う曲。などなど、1枚のアルバムで様々な趣を堪能できます。

 ちなみに、「遠く遠く」はデレマスで小日向美穂(cv.津田美波)さんがカバーしています。確かに、東京と熊本は離れていますもんね。“どんなに高いタワーからも見えない故郷”ですもんね。『jewelies』に入っているので、そちらもオススメです。

 久しぶりにちゃんと聴いてみて、やっぱり良いなぁと思いました。

 

 

 

 

 さてさて、いかがだったでしょうか。

 他にも久石譲さんのアルバムや、知り合いの上白石萌音さんのガチオタクさんから猛プッシュされたカバーアルバムも聴いていますが、とりあえずはこの辺りを紹介してみました。

 元から音楽を聴くのが好きだったのが、社会人になってから更に拍車がかかったように思います。使えるお金も増えましたしね。

 ナンバリングされているタイトルからお察しの通り、これからも最近聴く音楽の話をちょびちょびしていけたらなーと思う所存です。

 

 ではでは、今回はこの辺で!