モンブランは静かに暮らしたい。

静かに暮らしたいのに、好きなことの話をすると静かでなくなってしまうブログです。

夏が来る。

 こんにちは、モンブランです。

 夏……来たね……。気候という意味では1年で最も忌むべき季節がやって来ました。というのも、僕は昔から高い湿度が大の苦手で、心身ともにデバフがかかっています。僕を物理的に倒したい方は夏に挑んでくれば良いんじゃないですかね、そんな心当たりはありませんけれど。

 

 そんなことはさておき、先月末に誕生日を迎えまして20代半ばから20代半ばになったところで、自分への誕生日プレゼントを買ったんです。

 

 

 元々Switchをもっと頻繁にやるようになったら移植版のサマポケをやりたいと思っていました。元々気になっていたゲームだったので、機会があればやりたいなーと考えていたところに、7月3日に完全版が出ると聞いて、気づけばポチっていました。買わない理由がない。

 ワクワクしながら、忙しい労働の傍でスローペースながらも進めていること現在進行形です。

 …………ここでちょいと注釈を入れさせていただきますが、別に今回のブログでサマポケのレビューを書くつもりはありません。普通に夏の話をしたかっただけで、自分の夏に外せない要素として「サマポケ買ったよ」という話をしただけで、別にサマポケの話をするつもりはありません。

 期待に応えられず申し訳ないのですが、そういうことなので!

 

 

 という訳で、改めて夏の話をしようと思います。

 夏と言えば、やはり涼しい食べ物が美味しいですよね。アイスクリームにかき氷、個人的には得意ではないのですがスイカも美味しい季節です。美味しいかつ身体の内から涼しくするのはとても合理的だと思います。

 その一方で、何でもかんでも冷たくすれば良いという訳ではないと主張させてください。冷やし中華が好きじゃないことはさて置いても、ラーメンは冷やしよりも熱々のものが好きです。味付けなどを冷たい方に寄せていても、元から温かいものはいつの季節であろうと温かい状態が一番です。

 ラーメン然り、チャーハン然り。

 チャーハンと言えば、

 

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 この子、加藤うみちゃんって言うんですけどね、サマポケで主人公が夏休みに過ごす家で一緒に居候する女の子なんですが、この子がめちゃくちゃ可愛いんですよ。

 歳の割にしっかり者で、それでも時々子供っぽいところを見せてくれるのが良い。また、彼女にはチャーハン狂の側面を持ち合わせており、毎食作ってくれるご飯が全部チャーハンなんです。毎日チャーハン健康生活です(⁉︎)。

 主人公が赴いた島は魅力的なヒロインたちが多く居るものの、うみちゃんと同居できる時点で既に幸せなんじゃないかと思います。攻略ヒロインじゃなくてもちゃんと固有ルートはあるんじゃないかなーと思っていたところ……、

 

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 ちゃんとありました!

 主人公がどのヒロインに向かうことなく不毛に過ごして、島から出て行こうとするところを引き留められる形でうみちゃんルートに入ったので、実質バッドエンド回避だったのが複雑ですが。

 モチベーションしかなかったのでサクッとうみちゃんルートをクリアしましたが、個人的な印象として、話が主人公の救済に充てられていて、うみちゃんの内面にあまり踏み込めていない感じがしました。実際にレコードを確認したところ、クリアにはなっているものの、半分以上開いていないことがわかりました。

 何かある。まだ何かあるぞ!

 ということで、他のヒロインを攻略しつつ、うみちゃんの秘密に迫っていきたい所存です!

 

 

 いけない、夏の話をするつもりがうっかりサマポケを熱く語ってしまった。

 話を戻しましょう。

 夏と言えば、冒険心をくすぐられる季節でもありますね。夏の入道雲を見ていると、「この中にラピュタあるんじゃね?」と割と真剣に思うくらいです。飛行石を首から下げた女の子が降ってくることもなく、それを追いかけてくるグラサンの人たちやドーラ一家も居ないんですけどね、残念ながら。

 今ではクソ暑い中、外で活動するなんてありえないんですけど、小学校の時なんかに友達と秘密基地とか作って遊んだりしませんでしたか? クッキー缶を宝箱だとか言って、友達と何かしら埋めた覚えがあります。行動の記憶のみ残っていて、今となってはどこに何を埋めたのかは忘却の彼方です。思い出しても特に良いことはなさそうなので、無闇に記憶の蓋を開けることはしません。

 それでも、僅かながらも当時の自分が埋めたものが何だったのかはやっぱり少しだけ気になるんですけどね。

 そこで、ふと思い出したのです。たまたま、本当にたまたま僕と同じように昔隠した宝物を探している女の子のことを。

 

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 久島鴎さんっていうんですけどね、スーツケースを常に持ち歩くお嬢様風な女の子で、主人公を冒険の旅に誘うのです。ただ、冒険とは言っても田舎の島なので規模は小さいのですが、逆にそこが地に足ついていて共感できます。

 と思っていたら、気付けば本物のお宝に行き着く冒険になって、そういうご都合展開も楽しいのでOKです。

 

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 こうして並んで線路を歩く構図は、スティーブン・キングの『スタンドバイミー』を想起させます。主人公はこの道すがら時々既視感を覚えるようになるのです。おいおい、鴎との冒険が本当はこれが初めてじゃなかったみたいな、よくあるパターンかと邪推していましたが、進めてみて実際の真相にはとても驚かされました。完全に予想の斜め上でした。

 鴎ルートをクリアする頃には、「鴎ぇ〜〜、鴎ぇ〜〜(涙)」と泣きじゃくる気持ち悪いオタクの出来上がりです。休日に引き篭もりながらやるゲームは最高ですね。

 

 

 ……またサマポケの話に脱線してしまいました。

 僕の夏はサマポケに始まりサマポケに終わるのか。正直、本当にそうなりそうで怖いんですよね。

 仕事はいつも通り忙しいし、シャドバの新弾は環境追いかけつつもあんまり面白くないから、自然と他のゲームのモチベが増して、結局はサマポケをやるという流れ。『月姫』までの繋ぎくらいの気持ちで買ったのに、今では完全にどハマりしています。

 サマポケ最高! 夏最高!

 

 

 

 

 ……いや、でも、マジな話サマポケだけの夏っていうのもどうなんだろう?